プロフィール

岸上 仁(きしがみ ひとし)

脳神経内科医、真宗大谷派僧侶、1976年生まれ。

大阪医科大学卒業
大阪大学大学院 医学系研究科博士課程修了。博士(医学)
大谷大学大学院 仏教学専攻博士課程修了。博士(文学)
京都光華女子大学 非常勤講師

日本内科学会認定 認定内科医
日本神経学会認定 神経内科専門医

略歴

大阪大学大学院にて筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究、大学病院や市中病院にて内科一般、神経難病などの脳神経内科診療に従事。その後、大谷大学仏教学科に編入学、大学院にてインド仏教、初期唯識思想の研究を行う。

現在は、市中病院にて神経難病、認知症外来、頭痛外来などの診療、大学の非常勤講師、相応学舎(京都)の運営、崇信学舎(金沢)機関誌『崇信』に毎月連載のシリーズ「病と生きる」の執筆などに携わる。

医療現場の問いを仏教に確かめ、また仏教の学びを現場で確かめることを課題として取り組んでいる。

 

学術論文

○医学 (ALSの原因究明に関する研究)

Monomerized Cu, Zn-superoxide dismutase induces oxidative stress through aberrant Cu binding.(モノマー化した変異SOD1は異常な銅の結合を介して酸化ストレスを誘導する)Free Radical Biology and Medicine, 48(7), 2010

○仏教 (初期唯識思想についての研究。テキストは『瑜伽師地論』『大乗荘厳経論』など)

「初期唯識思想においてvastuの概念がもたらした問題 ―説一切有部の議論をふまえて『菩薩地』「真実義品」を考察する―」『仏教学セミナー』第101号(大谷大学仏教会), 2015

「『大乗荘厳経論』におけるnimittaの概念 ―『瑜伽師地論』との比較を通して―」『印度学仏教学研究』第64巻第2号(日本印度学仏教学会), 2016

「諸行の因相(saṃskāra-nimitta)が唯識思想形成において果たす役割」『大谷大学大学院研究紀要』第33号(大谷大学大学院), 2016

「初期唯識思想における菩薩の課題—『大乗荘厳経論』第19章「功徳品」にみられる因相(nimitta)の概念を通して—」 博士論文, 2019

 

執筆

○毎月連載

崇信学舎機関誌『崇信』シリーズ「病と生きる」(2015年9月〜)

○過去の掲載雑誌

『南御堂新聞』2011年6月号 コラム

『南御堂新聞』2012年6月号 コラム

『南御堂新聞』2014年12月号 コラム

『月刊アクタス』(北國新聞社)2015年3月号(取材記事、執筆:平野喜之氏)

『今日の言葉(2016年版)』十月分(東本願寺出版)

相応学舎機関誌『下総だより』2016年「苦の意味を確かめられる場所」

『月刊同朋』2017年9月号 あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)(取材記事)

『サンガ』2017年5月号 親鸞さんの仏教vol.3

『アンジャリ34』「いのちの根源的連帯を求めて」

『月刊同朋』2018年9月号 老いを味わう「仏教の視点から」

『南御堂新聞』2020年9月号 敬老の日に寄せて「いのち全体を敬う眼差し」

『京都新聞』2020年10月6日(取材記事)

○編集 (編集委員の一人として)

『児玉曉洋選集』全十二巻(第二、四、六、七、十、十二巻)(児玉曉洋)

『生きることがはじまる』(宮下晴輝)

 

参加している学習会

○仏教に人間を学ぶ会

安田理深選集を読む会(テキスト:安田理深選集)

原典を読む会(テキスト:八千頌般若経)

○相応学舎

英訳・教行信証を読む会(担当:マイケルコンウェイ氏)

西田幾多郎「場所的論理と宗教的世界観」を読む会(担当:名和達宜氏)

 

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