連載「病と生きる」 罪の意識2024.10.24[この記事は『崇信』二〇二四年六月号(第六四二号)「病と生きる(102)」に掲載されたものです] 認知症外来に来られている方のことである。あるとき、ご家族が言いにくそうにお母さまのことを話された。夜間に起きて、家の中をう...
連載「病と生きる」 足下を見よ2024.10.04[この記事は『崇信』二〇二四年五月号(第六四一号)「病と生きる(101)」に掲載されたものです] 私自身のことだが、先日(2024年3月下旬)転倒し顔面を打撲した。前日から京都の相応学舎で宿直をして、朝からいろいろと用事...