連載「病と生きる」 帰るべきところ2026.03.31[この記事は『崇信』二〇二五年九月号(第六五七号)「病と生きる(115)」に掲載されたものです] さみしそうに外を眺めている。部屋をたずねるといつも窓際に座り、塗り終わったぬり絵が無造作に机に残されている。声をかけると、...