連載「病と生きる」 帰るべきところ2026.03.31[この記事は『崇信』二〇二五年九月号(第六五七号)「病と生きる(115)」に掲載されたものです] さみしそうに外を眺めている。部屋をたずねるといつも窓際に座り、塗り終わったぬり絵が無造作に机に残されている。声をかけると、...
連載「病と生きる」 名が聞こえる場所2024.01.28[この記事は『崇信』二〇二三年九月号(第六三三号)「病と生きる(93)」に掲載されたものです] 最近、自坊に併設する軽費老人ホーム「受念館」では、職員向けに介護研修を行っている。先月の介護研修が終わった後のことである。以...