連載「病と生きる」 大事な仕事2025.10.12[この記事は『崇信』二〇二五年四月号(第六五二号)「病と生きる(110)」に掲載されたものです] 二月号で、昨年末に救急搬送された父のことを記してから、ご心配のお声やお手紙をたくさんいただいた。ご報告が遅くなったが、幸い...
連載「病と生きる」 為すべき仕事2019.01.01 これまで「病と生きる」というテーマで書き続けている。この「病と生きる」の主体はまず患者として出会った一人一人である。その方々が病を抱えて生きる姿を、仏教を通して私がどのように受け止めるかということがまず一つの課題である...