私設図書館「念々堂」(ねんねんどう)を開設します
2024年4月、私設図書館「念々堂」(ねんねんどう)を開設します。 仮のホームページを作成しました。オープンしたら是非一度お越しください。 運営を手伝ってくださる方がありましたら、ぜひご一緒に。 ▼暮らしとともにある図書...
2024年4月、私設図書館「念々堂」(ねんねんどう)を開設します。 仮のホームページを作成しました。オープンしたら是非一度お越しください。 運営を手伝ってくださる方がありましたら、ぜひご一緒に。 ▼暮らしとともにある図書...
[この記事は『崇信』二〇二三年八月号(第六三二号)「病と生きる(92)」に掲載されたものです] 先日、最近認知症外来に通い始めたあるかたが、話し始めるなりこうおっしゃった。「何もする気が起こらない。早く死んでしまいたい」...
私のおあずかりしております受念寺には、軽費老人ホーム受念館が併設していますが、受念館では職員向けに毎月介護研修を行っています。そして12月は、石川県の真宗大谷派・浄専寺の住職、平野喜之さんをお迎えし、公開講演会という形で...
[この記事は『崇信』二〇二三年七月号(第六三一号)「病と生きる(91)」に掲載されたものです] 先日、しばらく入院されていたパーキンソン病のかたが退院された。何度か入院しており、今回は前よりも身体の動きが悪くなってきてい...
[この記事は『崇信』二〇二三年五月号(第六二九号)「病と生きる(90)」に掲載されたものです] 先月ご紹介したジャズの歌手の患者さんのことである。その後のことはあえて記さなかった。実はその後、家に帰りたいと言うことはほと...
質疑応答(つづき) 人間としての学びをしたい H:岸上さんは僕の実家の認知症の母の主治医でもあって、相談しています。僕はどうしても昔のしっかりとした母親と比べて、「何をしているんや」という気持ちで見てしまう。今でもそうで...
[この記事は『崇信』二〇二三年四月号(第六二八号)「病と生きる(89)」に掲載されたものです] 病院に併設する介護施設から相談があった。“不穏”で困っているという。看護記録を見ると、「昼食後『誰が送ってくれるの!?』『私...
[この記事は『崇信』二〇二三年三月号(第六二七号)巻頭言に掲載されたものです] 最近、音楽を聴く機会がめっきり減った。新型コロナでコンサートに行くこともなくなった。聞法会で恩徳讃を歌う(*1)機会も減っているかもしれない...
[2023年8月10日受念寺盂蘭盆会の講話をまとめたものです] 昨年のお盆では、「供養」ということをお話しさせていただきました。供養という原語から確かめましたね。尊敬する、敬うという意味だというところから始めました。それ...
まとめ 一緒に問いたずねていく 長らく確かめさせていただきましたが、いま改めて問題にもどりますと、問題は、「人生に喜びはあるのか」「絶望の中からどうして歩み出すことができるのか」ということでした。そして、「出会いによって...