生きる根源
[この記事は『崇信』二〇二四年十二月号(第六四八号)「病と生きる(107)」に掲載されたものです] 中村哲氏は、パキスタンとアフガニスタンで病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた医師である。大干ばつで農業が壊滅し、渇きと飢...
[この記事は『崇信』二〇二四年十二月号(第六四八号)「病と生きる(107)」に掲載されたものです] 中村哲氏は、パキスタンとアフガニスタンで病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた医師である。大干ばつで農業が壊滅し、渇きと飢...
[この記事は『崇信』二〇二四年十一月号(第六四七号)「病と生きる(106)」に掲載されたものです] 「家の中に子どもがいる」夫婦の他には誰もいないはずの家で、そう妻が言う。以前から幻視の訴えはあった。しかし前回、薬を増量...
[この記事は『崇信』二〇二四年九月号(第六四五号)「病と生きる(105)」に掲載されたものです] 私が研修医だったころのことである。同期の医師が当直でもないのに連日病院に泊まっていた。重症の患者さんがいるという。それだけ...
[この記事は『崇信』二〇二四年八月号(第六四四号)「病と生きる(104)」に掲載されたものです] 認知症外来に長らく通院されている方のことである。徐々に時間と場所がわからなくなる「見当識障害」が進行している。また最近会話...
[この記事は『崇信』二〇二四年七月号(第六四三号)「病と生きる(103)」に掲載されたものです] 前回ご紹介した方の、その後のことである。そのご家族は、母が夜間に起きて外に出て行こうとするので目が離せないが、薬を使うのも...
[この記事は『崇信』二〇二四年六月号(第六四二号)「病と生きる(102)」に掲載されたものです] 認知症外来に来られている方のことである。あるとき、ご家族が言いにくそうにお母さまのことを話された。夜間に起きて、家の中をう...
[この記事は『崇信』二〇二四年五月号(第六四一号)「病と生きる(101)」に掲載されたものです] 私自身のことだが、先日(2024年3月下旬)転倒し顔面を打撲した。前日から京都の相応学舎で宿直をして、朝からいろいろと用事...
[この記事は『崇信』二〇二四年二月号(第六三八号)巻頭言に掲載されたものです] 最近、病院勤務のない日に月忌参りや年忌法要を勤めることが増えてきたが、お勤めのあと故人との思い出話をお聞きしていると、すぐに目頭が熱くなるよ...
[この記事は『崇信』二〇二四年四月号(第六四〇号)「病と生きる(100)」に掲載されたものです] 「計画通りに一日がすすまない」それが主訴であった。計画を立てるが、その通りにいかなくてストレスを感じていると。認知症ではな...
[この記事は『崇信』二〇二四年三月号(第六三九号)「病と生きる(99)」に掲載されたものです] 入院したときから寝たきりの患者さんがおられる。確定診断はついていないが、おそらくパーキンソン病の進行期である。呼びかけてもほ...